つぎ、なにをよむ?
あらすじ・感想・おすすめポイント
『たんけん!本のまち』とは
子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながるような特集や、おすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。
つぎ、なにをよむ?
編:秋山 朋恵
絵:中垣 ゆたか 、てづかあさみ、小林ゆき子
出版社:偕成社
チャートをたどると読みたい本に出会えるよ
おすすめポイント
この本のおすすめポイントは、なんといっても「チャート」のページ。
ためしに、「ぼうけんのとびら」を開いてみましょう。
つぎ、どこへ行く?
「つぎ、なにをよむ? 1・2年生」より
→㋐キャンプ
→㋑ジャングル
なににのっていく?
→㋐でんしゃ
→㋑ふね
こんなふうにして矢印をたどっていくと、おすすめの本がどんどん出てくるんです。
「読む本をみつけるぞ!」と意気込まなくても、親子で楽しくチャートを辿り、子どもの方から「この本読んでみたい」と言い出せばしめたものです。
この本との出会い
気付けば本が好きになっていた、6歳頃の娘。
当時大好きだった「かいけつゾロリ」は全巻読破して二周めに入り、次はどんな本を読もうか・・・そんな時に、我が家で重宝した本です。
読みたい本のページにふせんを貼って、図書館でどんどん借りて読んでもまだまだふせんはなくならない。本好きにとって「読みたい本がありすぎる」ってうれしいことですよね。
ふせんは多めに用意しておきましょう。
読書感想文の宿題が出たけれど何を読めばいいか迷っている子にも。
「うちの子、本を全然読まないのよね。どうしたら本が好きになるかな?」というママ友にこの本を紹介したこともあります。
入学や進級のお祝いにもどうぞ。
(「つぎ、なにをよむ?」は、「1・2年生」「3・4年生」「5・6年生」の3巻が出版されています。)
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このガイドを書いた人
学習まんがを中心に、楽しく読んで学びにつながる本をご紹介します。
本が好きな子どもたちの母。『たんけん!本のまち』代表。