「重松清」に夢中なこどもの本棚

「たんけん!本のまち」とは

子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながるような特集や、おすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています

〇〇に夢中なこどもの本棚

子どもたち一人ひとりの『好き』の形が違うように、それぞれの本棚にも子どもが夢中になったものの歴史が表れると思いませんか?

メンバーシップ“ファミリーライブラリー”のメンバーの皆さんと noteで記事を執筆されている皆さんのご協力のもと、いろんなお子さんの『夢中が詰まったこどもの本棚』を集めました。

「重松清」に夢中なこどもの本棚

私は子どもの頃から読書が大好きでした。
小学校6年生の時は、読書クラブでした。

でも娘は、「本を読むと酔う」と言っていました。
妹も、子どもの頃、本が読めなかったので心配していませんでした。

長い目で見ていよう

と思ったら、1冊の本に出会ってから、急に本を読むのが好きになりました!

くちぶえ番長

娘が、「本を読むのが面白くなった」きっかけは、重松清さんの
『くちぶえ番長』

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新潮社
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くちぶえ番長 (新潮文庫)

著:重松 清 
出版社:新潮社

くちぶえの練習も始めましたよ!
私は、口笛が吹けないです。
でも、娘に隠れて練習していたら、音が出るように!
なるほど〜
楽しい!
もっと 口笛吹きたくなる娘の気持ちもわかりました。

そして、重松清さんの小説を立て続けに読んでいました。
その中の一冊がこちら。
『一人っ子同盟』

一人っ子同盟

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一人っ子同盟 (新潮文庫)

著:重松 清 
出版社:新潮社

ちょっと古いんじゃないかなぁ
二人兄弟4人家族が大多数だった私たち(ちょっこと前)世代のお話かな。
2021年の統計で子どもの数の平均は「1人(18.6%)」「2人(54.0%)」「3人(17.9%)」「4人以上(3.3%)」という割合だそうですが、
娘の幼稚園・小学校では、一人っ子はとても少ないです。
多分3.3%くらい。4人以上の方が多いです。

重松清さんの昭和、団地の本を続けて読んでいたので、新しい本もおすすめ。

かぞえきれない星の、その次の星

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かぞえきれない星の、その次の星 

著:重松 清 
出版社:KADOKAWA

こちらは、ぜひ大人のみなさまにもおすすめです。
感染症後のお話、全11篇です。

またまた昭和の団地にタイムスリップ
小説の中でも、タイムトラベル

『たんぽぽ団地』

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たんぽぽ団地

著:重松 清 
出版社:新潮社

昭和と平成が混じり合うファンタージー。

重松清さん、団地の給水塔好きですね。

最後は私の好きな1冊。

中学生になったら、勧めようと思っています。

峠うどん物語

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講談社
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峠うどん物語 上・下 (講談社文庫)

著:重松 清 
出版社:講談社

「重松清」に夢中なこどもの本棚でした。

この記事を書いた人

茉叶💫Makana

 

■note  https://note.com/ealaepono/n/nc20d260906d6 より転載しています。

この特集は、noteメンバーシップ『ファミリーライブラリー』3周年の特別企画です。

メンバーシップ『ファミリーライブラリー』

『たんけん!本のまち』では、noteメンバーシップの制度を利用して、“子ども本の情報交換“や“子育て中ならではの雑談”を気軽に楽しむことで、子育て家庭 と 家族みんなの本棚(ファミリーライブラリー)が もっと身近になる コミュニティを運営しています。

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