元素に夢中なこどもの本棚

「たんけん!本のまち」とは

子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながるような特集や、おすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています

〇〇に夢中なこどもの本棚

子どもたち一人ひとりの『好き』の形が違うように、それぞれの本棚にも子どもが夢中になったものの歴史が表れると思いませんか?

メンバーシップ“ファミリーライブラリー”のメンバーの皆さんと noteで記事を執筆されている皆さんのご協力のもと、いろんなお子さんの『夢中が詰まったこどもの本棚』を集めました。

興味の歴史が見える!元素に夢中なこどもの本棚

今回の記事を書くにあたり、
あらためて
(よーし!我が子の本棚はどんな感じになってるかなぁ〜?)と、子どもの本棚を眺めてみたんです。
息子は現在中学1年生なのですが、
たった数年前のことでも懐かしく感じられるくらい、息子の「興味の歴史」がそのまま本棚の中にあらわれていることに気づきました。

大人でもそうですが、
見ていたもの、聴いていたもの、応援したもの、食べていたもの、調べたもの、
興味や好きは変わっていきます。
ずっと好きでい続けていることでも、
ちょっと下火になったり、
忘れた頃にまた気持ちが再燃したり。
そのまま好きだったことを忘れてしまうこともあるでしょう。
「ハマる」「ブーム」
最近でいうところの
「沼」ですかね。
これが本棚を見れば一目瞭然で。
好きの歴史が面白かったのと愛おしく感じられたので何冊かご紹介させてください。

元素生活シリーズ

我が子の場合、
小学校低〜中学年の頃は元素に夢中でした。

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元素生活 完全版

著:寄藤 文平
出版社:化学同人

この元素生活シリーズはこのイラストも好きで、よく読んでいましたし、手帳まで購入して楽しんでいました。

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三才ブックス
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世界でいちばん素敵な元素の教室 

監修:栗山恭直(山形大学) , 東京エレクトロン
出版社:三才ブックス

元素の教室

多分、一番最初に買った元素系の本はこの本だったと思います。

今となっては一体どのタイミングで元素に夢中になったのか思い出せないのですが、気付けば興味の先には元素だらけ、という日々が結構続きました。

「元素」といえば、ついてまわるのが

「周期表」です。

1番が水素、2番がヘリウム、3番がリチウム…
学生の頃に習いましたよね。
「すいへいりーべー…」と。
私は実は元素が苦手で。
難しいと思っていたんです。中学校の時に元素のテストの点数が悪くて、それ以来ずっと自分には遠い世界?のことのように感じていました。
ところが息子が元素好きになり、楽しそうに周期表を覚えている姿に触発され(というより、毎日のように周期表クイズを出されていたのでさすがに少し覚えました)
気づけば、その存在の美しさのようなものに一緒になって夢中になっていました。

私の好きな世界と息子が好きな世界が
見事に融合した一冊がこちら。

宮沢賢治の元素図鑑

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宮沢賢治の元素図鑑ー作品を彩る元素と鉱物

著:桜井 弘 
写真:豊 遥秋 
出版社:化学同人

元々、石も好きだった息子。(男子あるあるかもしれません)
それが元素を勉強し、鉱物にも興味を持つようになり、我が家に鉱石ブーム到来!
親子でミネラルショーに行っては美しい石を購入。今でもときおり眺めて楽しんでいます。

美しい石の本を集めているうちに
雷鳥社の辞典シリーズにも夢中になり、
「石の辞典」の他にも
「色の辞典」や「星の辞典」も本棚に。

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石の辞典

著:矢作ちはる 
イラスト:内田有美 
出版社:雷鳥社

「石の辞典」の他にも
「色の辞典」や「星の辞典」も本棚に。

元素の次に好きになったのは
「マインクラフト」というゲーム。
そこから建築の楽しさに目覚めます。
元々LEGOも好きだったので、ブロックを積んで何かを作ることに興味はあったのでしょうが、
マイクラで黙々と大きな建築をしている姿は真剣そのもので。

公式ガイド本を集めるようになりました。

Minecraft(マインクラフト)公式ガイド クリエイティブ

著:Mojang AB
出版社:技術評論社

何冊かマイクラの建築に関する本を読んでいたと思ったら、
マイクラの世界そのものに興味を持ち始め、
こういう小説も。

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マインクラフト はじまりの島 (MOJANG OFFICIAL PRODUCT) 

著:マックス・ブルックス 
出版社:竹書房

きっかけはゲームからとはいえ、小説を読むようにもなってくれたのもこのあたりから。

こちらの記事)できいすさんもおっしゃっていましたが、
子どもが本を読んでくれるのであれば、
漫画でもなんでも良いですし、
きっかけはどこからでも良いと思います。

そして今は、
好きなゲームをたどっていった先に
ゲームクリエイターさんに対する尊敬心が芽生えてきたようです。

『MOTHER』というゲームからコピーライターの糸井重里さんを好きになり
「ほぼ日手帳」を購入したり、
任天堂の元社長の言葉を集めた本が読んだり。

岩田さん:岩田聡はこんなことを話していた。

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

著, 編集:ほぼ日刊イトイ新聞
イラスト:100%ORANGE
出版社:株式会社ほぼ日

この『岩田さん』は私も読んでみたいと思ってたんですよね。
家にあると思うと安心しちゃってまだ読めてないですけど、息子が買ってきてくれたことがすごく嬉しかったです。

本棚を見れば、
(ああ、これはあの時に買った本だ)
(そういえばこれも好きだったなぁ)
(小説も読むようになったなぁ)
(いつのまにこんなに小さい字の本を読めるようになったんだろう)
と、感慨深いです。
アルバムを見ているような気分ですね。

子どもが好きなものは
私も少しはわかるようになりたいですし、
できれば一緒に楽しみたいです。
たとえそれが苦手なことや興味がないものだとしても。
少し詳しくなれたことも
息子以上に夢中になって楽しんだことも良い思い出。

こどもの本棚は現在進行形。
これからまたどんなジャンルの本が増えるのか、とても楽しみです。

この記事を書いた人

ミーミー

競馬と阪神と本が好き。 好きなことをじゃんじゃん書いていくfan fun パネリストです!経験を全部笑いに変えたい! 【第2回たまごまる杯金賞受賞】【読書の秋2020*日経BP賞受賞】【まぐまぐ大賞2022ジャンル賞受賞】 【ねとらぼ×note私だけかもしれないレア体験佳作】

■note  https://note.com/mimimimimi7711/n/n43e0486deb43 より転載しています。

この特集は、noteメンバーシップ『ファミリーライブラリー』3周年の特別企画です。

メンバーシップ『ファミリーライブラリー』

『たんけん!本のまち』では、noteメンバーシップの制度を利用して、“子ども本の情報交換“や“子育て中ならではの雑談”を気軽に楽しむことで、子育て家庭 と 家族みんなの本棚(ファミリーライブラリー)が もっと身近になる コミュニティを運営しています。

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