合格する国語の授業 説明文・論説文 得点アップよく出るテーマ編
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子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながるような特集や、おすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています
あらすじ・感想・おすすめポイント
合格する国語の授業 説明文・論説文 得点アップよく出るテーマ編
著:松本 亘正
出版社:実務教育出版
対象年齢:小学校高学年向き
国語の点数が安定せずお悩みの受験生へ。説明文の頻出テーマが分かると、問題が早く解けるようになり、点数UPにつながります!
内容紹介
累計10万部突破の「合格する授業」シリーズ!
毎年、多数の合格者を輩出する
中学受験専門塾ジーニアスの合格授業を再現!入試頻出の50の重要テーマを押さえ、
amazon.co.jpより
国語(説明文・論説文)の底上げを実現します!
近所の中3生に国語を教えていて、高校入試問題をチェックしています。この参考書はとても使える!!
あ、『親ガチャ』が載ってる。つい最近、過去問で解いたな。こんな新しい用語も出てるのか〜
おすすめポイント
・中学受験用の参考書ですが、高校受験にも重宝します。小学生向けに丁寧に説明されているので、とてもわかりやすく、読みやすい。
・日ごろから、ニュースや新聞をチェックしたり、読書や博物館巡りなどで、説明文読解に必要な教養を身につけるのが理想ですが、それには時間がかかるし、面倒に思う子どもは多いと思います。
この本には、説明文の頻出テーマが、ぎゅっとまとまっているので、一冊読めば短時間で背景知識を学べます。
『うちの子、ニュース見ないのよ〜』
『読書もしないし、教養に興味がない…』
というお子さんに特にオススメです。(うちの子どもたちです…)
・国語の入試問題には近現代論のような古典的テーマに加え、『ジェンダー』『コロナ禍』など新しいトピックもよく出題されます。この本は、そういった最新テーマも取り上げているのですぐに使えます。
(例文はすべて、令和以降に出題された素材文で作成されているそうです。)
オススメの使い方
1、時間に余裕がある中3夏休み前(中受なら小6夏休み前)までにざっと読んでおき、頻出テーマについて頭に入れておく。
↓
2、秋以降、国語の過去問を解いたとき、よくわからなかった用語の解説をもう一度読む。
※高校受験の場合、もう少し難解なテーマも出題されます。この本だけでは網羅しきれないので、国語が得意な人は、大学受験用の参考書も役に立つと思います。
以下、2冊おすすめの参考書をご紹介します。
現代文のコア 読解のための最重要テーマとキーワード
著:兵頭 宗俊
出版社:かんき出版
現代文 キーワード読解 [改訂版]
著:Z会編集部
出版社:Z会
辞書的に使えるので手元に置いておくと便利。難解すぎるので、通読する必要はないと思います。
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このガイドを書いた人
まねびBOOKS ねこ
中学生・小学生の二児の母。子どもの絵本や児童書、参考書を読むのが好きです。こたつで丸くなり、本を読みながら寝るのが幸せ。
まねしたい学習方法やおすすめの参考書を共有するマガジン「まねび茶屋」をnoteでかすみさんと共同運営しています。