のりものずかん じぶんでよめる

あらすじ・感想・おすすめポイント

『たんけん!本のまち』とは

子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながるような特集や、おすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。

のりものずかん じぶんでよめる

著:成美堂出版編集部
出版社:成美堂出版

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2歳男児のお気に入り!持ち歩きにも便利な「じぶんでよめる のりものずかん」

今回は幼児向けの図鑑をご紹介します。
この「のりものずかん」、トミカ好きの息子の『大のお気に入り』なんです。

絵本よりこの図鑑をリクエストされることもしばしば

3〜6歳の子どもが「じぶんでよめる」ことをコンセプトに作られた成美堂出版の図鑑シリーズ。
読みやすさ、サイズ感、子どもの食いつき共にバッチリで、価格もお手頃。
とてもオススメです。

どんな図鑑?

まず子どもが食いつくのが「もくじ」です。
アイコン一覧のように並べられた自動車、救急車両、工事車両、バス、トラック、新幹線、電車、飛行機、ヘリコプターなどの切り抜き写真に子どもの目はクギ付け。

玩具屋さんでトミカのミニカーを選ぶような感覚に似ていますね。
見たことがない車もいっぱい。
ワクワクが止まらないんです。

中のページも、秀逸で。
子どもがわかるように、ひらがなとカタカタだけを使って、子どもがわかる言葉を選んで、その乗り物のポイントを要領よく説明しています。

すっきりと視覚でわかりやすいので、大人も見ていて楽しいですよ。

トミカやプラレール好きの男の子におすすめ!!

この図鑑、ボリュームたっぷりなのにコンパクトなサイズ感で持ち歩きに便利なのがいいところ♪
私は外出時に持ち歩くようにしていて、子どもとの待ち時間に重宝しています。

乗り物が193種類も載っていて長く楽しめるので、トミカやプラレール好きな子どものママパパは買って損はないのでは。

小児科の待合室でこの図鑑を読むと、同年代の男の子たちが寄ってくるんです。
「あっ、これ持ってる!」
「これ知ってる!」

子どもには図鑑というより「おもちゃカタログ」に見えるのかもしれないですね。

この「じぶんでよめる」シリーズはほかにも、
「でんしゃずかん」「いきものずかん」「きょうりゅうずかん」「こんちゅうずかん」「しょくぶつずかん」が出版されています。

お子さんの「好き」に合わせて、お気に入りの一冊を見つけてくださいね。

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この記事を書いたブックガイド

ことり絵本堂 笹原ゆう

3歳の息子と小学生の娘の母。
家のソファや階段に腰かけて、子どもと絵本を読む時間が好き。
お気に入りの絵本や気付きのあった絵本を中心にご紹介しています。