考える力がつく算数脳パズル 整数なぞぺー(小学4~6年編)
あらすじ・感想・おすすめポイント
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考える力がつく算数脳パズル 整数なぞぺー(小学4~6年編)
著:高濱正伸、川島慶
出版社:草思社
子どもが唯一「やりたい!」と言うドリル
ママ、久しぶりに『なぞペー』やりたい!買ってきて!
おー、ドリルが大嫌いな次男が、自分から「買って!』と言うなんて…う、嬉しい
「なぞぺー」はなぞなぞペーパーの意味で、著者は、学習教室「花まる学習会」代表の高濱正伸さんです。
なぞなぞのように楽しくて、ゲームを攻略していく感覚で解き進めるうちに、自然と考える力がつきます。
小学4年生の次男は、小1のころ迷路が好きで『迷路なぞぺー入門編』からスタート。その後『新はじめてなぞぺー』→『迷路なぞぺー』→『なぞぺー①②③ 改訂版』→『論理なぞぺー』と進み、最近、久しぶりに「なぞペー」を思い出し『整数なぞペー』をやっています。
おすすめポイント
●算数の学習解説や実際の入試問題が出てこないから、純粋にクイズとして楽しく解ける
●迷路や問題に取り組むことで「まずは自分の手を動かしてやってみる」という、根気よく試行錯誤する姿勢を身につけることができます。
●次男は特に『迷路なぞぺー』と『論理なぞペー』が好きです。リピート買いしました。
ブックガイドねこの採点(3段階評価)
楽しく取り組める度 ★★★
難易度(後半かなり難しくなる) ★★☆
「花まる学習会」監修の本、全体的にGOOD ★★★★★★★
※『マンガでわかる! 10才までに覚えたい』シリーズや『中学入試対応 ツッコミ! 理科』もおすすめです。
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このガイドを書いた人
まねびBOOKS ねこ
中学生・小学生の二児の母。子どもの絵本や児童書、参考書を読むのが好きです。こたつで丸くなり、本を読みながら寝るのが幸せ。
まねしたい学習方法やおすすめの参考書を共有するマガジン「まねび茶屋」をnoteでかすみさんと共同運営しています。