チャーリー・ブラウンなぜなんだい? ともだちがおもい病気になったとき

あらすじ・感想・おすすめポイント

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チャーリー・ブラウンなぜなんだい? ともだちがおもい病気になったとき

作:チャールズ・M・シュルツ
訳:細谷 亮太
出版社:岩崎書店
対象年齢:小学校低学年〜

重いテーマをスヌーピーのユーモアとかわいさで伝えてくれる

あらすじ(内容紹介)

チャーリー・ブラウンたちのクラスメート、ジャニスが白血病という血液のがんで入院するお話です。
身近な子どもが重い病気になったときの、その友だちやきょうだいの言動親友であるライナスの心の葛藤が描かれています。

この本にまつわるエピソード

この絵本は、心臓病の次男の入院中に、入院棟の本棚で手に取りました。
重い病気をテーマにした絵本は、(多くの人に読んでほしいし、社会的意義を感じますが)、当事者にとっては、つらすぎて読み進められないことがあります。
この絵本は、当事者の私でも、泣かずに最後まで読めました

おすすめポイント

病気の子どものきょうだいと友だちの正直な気持ちが、子ども目線で描かれているところがこの本の良さだと思います。
ジャニスだけが特別扱いされておもしろくないクラスメートの気持ち、親がジャニスにかかりきりで、「ほっとかれてる」と感じるきょうだいの複雑な気持ちもよくわかります。

わかりやすいからこそ、子どもたちが“友だちや家族が病気になったとき、どんな風に考え、行動するか”について考えるきっかけになると思います。

・話の合間にちょこっと登場するスヌーピーの無邪気さや、全編にわたるイラストのかわいらしさで、重いテーマをさらっと読めます。

・この絵本のタイトルが、すべてを言い表してくれています
「なんで、ぼくなんだろう」「どうして、うちの子が。」
そんな気持ちを心の奥底にしまいこんで日々生きている当事者にとって、本人でも親でもない、親友のライナスが同じように悩んでくれたことを嬉しく思います。

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あわせて読んでみて!(保護者の方向けです)

いつもいいことさがし

著:細谷亮太
暮しの手帖社

この絵本の翻訳者であり、小児科医の細谷亮太先生が、雑誌『暮しの手帖』に23年連載したエッセイ。病気の子どもたちと日々接していた先生の思いがつづられています。
※全3巻(1巻は絶版)

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監督:ビル・メレンデス  
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このガイドを書いた人

まねびBOOKS ねこ

中学生・小学生の二児の母。子どもの絵本や児童書、参考書を読むのが好きです。こたつで丸くなり、本を読みながら寝るのが幸せ。
まねしたい学習方法やおすすめの参考書を共有するマガジン「まねび茶屋」をnoteでかすみさんと共同運営しています。