もったいないばあさん

「たんけん!本のまち」とは

子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながるような特集や、おすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています

あらすじ・感想・おすすめポイント

もったいないばあさん

著:真珠 まりこ
出版社:講談社

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講談社
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迫力満点、アイディアいっぱい!『もったいないばあさん』を知ってる?

子どもといると「もったいない!」と思うことばかり。
食べ物をこぼしたり、水を出しっぱなしにしたり、「あぁ、もったいない!」は日常でよく使いますよね。

少し前から、うちの3歳児に「もったいない!」と言うと、
「そんなことしたら、もったいないばあさん、来ちゃうよね」
と返されるようになりました。

えっ、『もったいないばあさん』って誰よ・・

息子に聞くと、園で読んでいる絵本が面白いのだそう。
気になって一緒に本屋へ買いに行きました。

「もったいなーい!」大迫力のばあさんは必見!

この絵本、表紙がオシャレなんです。
目をひく黄色の背景にブルーのタイトル。
お団子頭に丸メガネのおばあちゃんが愛らしい。

そんな表紙に騙されてページをめくると、、、裏切られます。
そこに待っているのは、「もったいなーい!」と近づいてくるド迫力のばあさんなのです。

お皿のうえの食べ残し、お茶わんについたごはんつぶ。
「こんなに残してもったいない、私が食べてもいいのかい」
とお皿までぺろぺろ。
「おや まだこんなところにも いっぱいついてるよ」
とぼくの顔を舐め回してきて、「きゃあ、やめてー」
べろべろべろ〜

このご時世に一番やってはいけない「必殺べろべろ」を豪快にやらかす迫力のばあさんパワー。
そりゃあ、息子の記憶に残るはずです😅

アイディア満載!「もったいない」の活用法

『もったいないばあさん』が教えてくれる知恵と工夫は、ちょっと生活を楽しくしてくれます。

短くなった色鉛筆をまとめて巻いて「にじいろえんぴつ」に✨
みかんの皮は干して「ぽかぽか みかん風呂」に✨

この絵本は、口うるさいけど憎めないばあさんにあれこれ注意されながら、日本人ならではの「もったいない」の感覚を子どもと共有できます。

「必要なぶんだけ大切に使おう」
「視点を変えれば、新しい活用法があるかも」

モノがなんでもすぐ手に入る今だからこそ、時代に合った「もったいない」の感覚を子どもと育んでいきたいですね。

表紙はオシャレ、中身はインパクト抜群の絵本『もったいないばあさん』。
記憶に残る楽しい絵本なので、ぜひ読んでみてください。

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この記事を書いたブックガイド

ことり絵本堂 笹原ゆう

3歳の息子と小学生の娘の母。
家のソファや階段に腰かけて、子どもと絵本を読む時間が好き。
お気に入りの絵本や気付きのあった絵本を中心にご紹介しています。

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