さわって学べる算数図鑑
あらすじ・感想・おすすめポイント
『たんけん!本のまち』とは
子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながるような特集や、おすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。
さわって学べる算数図鑑
監修:朝倉仁
学研プラス
立体を「感じる」から、理解が早い!
この時をずっと待っていたのだ…!
立方体、展開図、面積、
そんな言葉が、教科書に出現する時を…!
遡ること6年前、娘が5歳くらいの時にこの本を見つけて、本人も気に入って欲しがっていたし、本当はすぐにでも買いたかったんです。
でも当時、息子は2歳。まだ力の加減がわからない…。
こんなピラリンとめくるタイプの本は、1時間も待たずに無惨な姿になることは目に見えてました。
(めくると動物があらわれる絵本で経験済)
購入を断念したまま時は過ぎ、娘が小学4年生、息子が小学1年生となった昨年。
本を大切に扱うということを覚えて、やっとお迎えすることができました。
これこれ!
この立体組み立てをやりたかったのよ!
立体は立体として感じるのが、理解への近道だと思うのです。
たし算 ひき算 かけ算 わり算 分母 分子
「さわって学べる算数図鑑」さくいんより
円 平面図形 三角形 平行四辺形 体積
立方体 円すい 円柱 三角柱 など
小1の息子も楽しんでめくっていました。たし算、ひき算も、宝探しみたいで面白いね。
めくって遊べる絵本はおなじみですが、算数の図鑑では珍しいタイプですよね。
引っ張ったり、めくったり、「数」を体感できるのが面白い!
本棚に立てかけて飾っておきたくなるような、オシャレな装丁。
入学や進級のプレゼントとしても喜ばれること請け合いです。
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このガイドを書いた人
てくてく書店 きいす
学習まんがを中心に、楽しく読んで学びにつながる本をご紹介します。
本が好きな子どもたちの母。『たんけん!本のまち』代表。