電車に夢中なこどもの本棚
「たんけん!本のまち」とは
子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながるような特集や、おすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています
〇〇に夢中なこどもの本棚
子どもたち一人ひとりの『好き』の形が違うように、それぞれの本棚にも子どもが夢中になったものの歴史が表れると思いませんか?
メンバーシップ“ファミリーライブラリー”のメンバーの皆さんと noteで記事を執筆されている皆さんのご協力のもと、いろんなお子さんの『夢中が詰まったこどもの本棚』を集めました。
- 興味の歴史が見える!元素に夢中なこどもの本棚(ミーミー)
- パパ経営者から学んだ『コンサル的絵本読み聞かせ術』(tetoteミウラ -コミュニケーションを考える人-)
- 本好きの息子は宇宙に夢中(おおやまはじめ)
- 数字に夢中なこどもの本棚(村山幸)
- 「生き物」に夢中な5歳の子どもの本棚を紹介するよ〜〜〜!(猪狩はな|教育ライター)
- 今の「好き」に至るまでの読書変遷(かわせみ かせみ)
- 想像好きでマイペースな小学生女子の本棚(笹原ゆう)
- 電車に夢中なこどもの本棚(suzu |すず)
- 恐竜が大好きな子供の本棚(くま)
- 「重松清」に夢中なこどもの本棚(茉叶💫Makana)
- 陸上に夢中な小学生女子の本棚(茉叶💫Makana)
- 外遊びと強い生きものが好きな息子の本棚(きいす)
電車に夢中なこどもの本棚
うちの子どもたちの夢中になったもの…と言えば、やっぱり電車!
かなり小さな頃から、きっかけはわからないけれど、ずっと大好き。
(たぶん帰省する時に電車にたくさん乗らなきゃいけないからかなー)
新幹線にハマったり、在来線にハマったり、駅のスタンプを集めたり、鉄道博物館に行ったりもしました。
本も電車にまつわるものがたくさんあります。
でんしゃ (350シリーズ―のりものしゃしんえほん)
おそらく1番最初に買った本はこれ。
よく調べもせずに、「でんしゃ」というタイトルのみで選んだ。
これはシールがベタベタ貼ってあって、もうボロボロだけど捨てられない。
でんしゃ (350シリーズ―のりものしゃしんえほん)
写真:小賀野 実
出版社:ポプラ社
本当に毎日寝る前に読んだ。
読み終わると「もういっかい!」と言われる無限ループを経験したのもこの本から。
私も呪文のように電車の名前を言い続けたので、覚えるくらいになったなぁ。
ここから、そんなに好きなんだったら…という事で電車の本をたくさん買って読むことになる。
はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう!
歯磨きを嫌がった時にも電車の本に助けられました。
生活の中で苦手なことがあっても、それを好きなものと組み合わせることでいやいやを軽減できたりするんだなって知りました。
はみがきれっしゃしゅっぱつしんこう!
著:くぼ まちこ
出版社:アリス館
歯磨きを嫌がった時にも電車の本に助けられました。
生活の中で苦手なことがあっても、それを好きなものと組み合わせることでいやいやを軽減できたりするんだなって知りました。
あいうえお でんしゃ じてん (視覚デザインのえほん)
【新版】あいうえお でんしゃ じてん (視覚デザインのえほん)
著:視覚デザイン研究所
イラスト:くにすえ たくし , はるく ゆう
文: さかい そういちろう
出版社:視覚デザイン研究所
同じような感じで、ひらがなの習得にも電車の絵本が助けてくれた。
電車好きな子どもあるあるかと思うけど、線路があればたどる!
それを文字の習得と結び付けた人は天才だなと思う。
この本は長男も次男も、読みすぎて、触りすぎて、まっぷたつに破けるまでお世話になった。
もちろん、ちゃんとした文字の習得とはいかないけれど、ひらがなをお勉強と思わずに楽しく覚えるのは最適だった!
エポック社 でんしゃあいうえお 50ピース
わが家では、この電車パズルもめちゃくちゃ遊んだ。
きっちりと分かれたパズルなので、50音の並びも自然と身に着くような気がします。
おすすめ記事
み~つけた! ガッタとゴットのでんしゃたび [知育・さがしもの絵本]
み~つけた! ガッタとゴットのでんしゃたび[知育・さがしもの絵本]
写真:金盛正樹
出版社:交通新聞社
昔に流行ったミッケ!という本の電車バージョンも。
これは病院の待ち時間に持って行ったりと活躍した。
最後には見つけるものの場所をすべて暗記してしまい、出番はなくなった。
クリスマス トレイン しゅっぱつ (視覚デザインののりものえほん)
クリスマス トレイン しゅっぱつ (視覚デザインののりものえほん)
著:視覚デザイン研究所
イラスト:くにすえ たくし
出版社:視覚デザイン研究所
季節ものの絵本も、電車が登場するだけで喜ぶので買っていた。
この絵本は途中のページが大きく開いたり、細かい隠しネタなんかもあって、お話し以外の楽しめる部分も多いので、おすすめの一冊。
クリスマスの時期が近くなると、今でも子どもたちは読んでいます。
そんな電車好きな子どもたちが、今一番読んでいるのは路線図が載っているもの。
(この本のもう少し前にでたやつを持ってます)
電車でお出かけする時は、かばんに入れてチェックしたり、ひまな時は面白い駅名を探したりしています。
JR私鉄全線地図でよくわかる鉄道大百科 (こども絵本)
JR私鉄全線地図でよくわかる鉄道大百科 (こども絵本)
出版社:ジェイティビィパブリッシング
こうして振り返ると、成長するたびに違うジャンルの電車の本を読んできたんだなーと思います。
今は電車の絵本よりも電車のクイズの本や、より詳しい本を読むようになりました。
リニアの仕組みとかも教えてくれたりして、興味があると大人でも難しいことを知りたがるのだなーと思う。
これから、興味がなくなってしまうかもしれないけれど、また好きなものを見つけて夢中になってくれたらいいなって思います。
この記事を書いた人
suzu |すず
店舗のないお菓子屋さん//時々イベント販売//ネットショップ//ぼけっとできるお店を作るのが目標🌝
野菜ソムリエジュニア//ナチュラルスイーツマスター//調理師
■note https://note.com/suzu710/n/n4002f2d06ee5 より転載しています。
この特集は、noteメンバーシップ『ファミリーライブラリー』3周年の特別企画です。
メンバーシップ『ファミリーライブラリー』
『たんけん!本のまち』では、noteメンバーシップの制度を利用して、“子ども本の情報交換“や“子育て中ならではの雑談”を気軽に楽しむことで、子育て家庭 と 家族みんなの本棚(ファミリーライブラリー)が もっと身近になる コミュニティを運営しています。
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